
先日(2011年5月17日)、元同僚であるCinci いちしまさん(@makitani)主催のアクセス解析勉強会「かいべん!#2」に参加してきました。
この勉強会は初心者対象との事でしたので、第一回目の際は、控えた方が良いと思い見送りましたが、その後に公開されたスライド資料を見て、学ぶことが多いと思い今回、参加致しました。
また、目の手術から退院された、いちしまさんにお会いしたかったのも目的の一つでした。
とてもお元気そうでしたので、安心しました☆
勉強会の内容
前半の一時間は講師いちしまさんの講義、後半は参加メンバーでワークショップを行いました。
いちしまさんの講義では、分析する際の注意点として・・・
アクセス解析はツールの思想・仕様上、良くも悪くも「細かい所」が見れてしまう。そのため、全体像を把握する前に、細かい部分を見て、改善方針を決定してしまう、あるいは部分的に施策を実施してしまう場合がある。分析する際はページ単位(木の葉)で考えるのではなく、まずは、サイト全体(森)を見ることが大事とお話頂きました。
そして、分析する際は以下の「5つのステップと3つの視点」を軸に考えましょうと。
ユーザの動きを5つのステップに分解する
- 集客 – サイトに訪れる前
- 流入 – サイトに訪れた時
- 回遊 – サイト内
- 意向 – フォーム・カート内
- 成果 – コンバージョンした時
3つの分析視点 – TBS
- トレンド – 日、月、年、クォーターなどの「流れ」
- ベンチマーク – 前月値、前年値などとの「対比」
- セグメント – 流入別、新規リピート別などを「個別」に
この「5つのステップと3つの視点」を軸に、サイトの最終目的にあわせて、見るべき指標を定めていきました。例えば、リード獲得型のサイトであれば、サイトの最終目的として「問い合わせ数の増加」が考えられます。その成果指標として「お問い合わせ数」や「資料請求数」「セミナーの申し込み数」などを指標として見ていきましょうといった具合です。
詳細については、以下のスライド資料をご覧ください。
その後、この「5つのステップと3つの視点」を用いて、自分が携わっているサイトを題材にワークショップを行いました。僕は普段、KPIを策定する際などは、エクセルでまとめることが多いのですが・・・ 一旦、頭の中で考えをまとめ、「紙」に書き出す作業は、凄く頭の中が刺激され、集中して各ステップの指標を考えることが出来ました。
最後に、プロジェクトの軸をぶれさせないフレームワークとして、「目的」と「ゴール」、「戦略」と「評価」の4つの枠で考える、OGSMというフレームワークについてお話頂きました。サイトを立ち上げる時や、サイトの目的やゴールが失われた時などに用いるべきフレームワークと思いました。
当日のスライド資料
次回の「かいべん!」
次回の「かいべん!#3」は6月に開催予定との事です。また、6月22日にはいちしまさんが携わっている、アクセス解析イニシアチブ(a2i)で開催されるのサイト改善ミーティング「アクセス解析DIY」でも「かいべん!」の内容をベースとした講義をされるとの事です。
アクセス解析を軸とした「Webビジネスの改善」に興味のある方は、参加してみてはいかがでしょうか。僕は頭の中が、とてもクリアーになりました。(^^)
いちしまさん、ありがとうございました。