施術者の仕事でやりがいを感じる瞬間

施術者の仕事をしていてやりがいに感じるところは、やはり感謝の気持ちを相手から直接伝えられたときです。施術者で相手にするのは体の不自由な高齢者の人たちです。昔は元気だった人でも体力が落ちてきて、日常生活がままならないという人もいます。そういう人たちにとって施術者はまさしく助け舟の存在で、とても頼りにしてくれます。

 こちらとしてはそうして頼りにしてくれるのはもちろんありがたいのですが、だからこそプレッシャーを感じることもあります。食事の介助や身の回りの介助をするときには特に気を遣いますし、心の中で失礼があってはいけないと引き締めながら仕事をしています。

介護の様子1

介護の様子1

 そうして仕事をこなしているとき、ふと相手から「いつもありがとうね。助かっているよ」とお礼を言われたら、それだけで「もっと頑張ろう!」というふうにやる気が出てきます。大変なことも多い施術者の仕事ですが、自分が頑張ることで人から感謝されるならとてもやりがいを感じることができます。世の中にはいろいろな仕事がありますが、こうしてやりがいをわかりやすく感じられるのは意外に珍しいのではないかと思います。

 施術者は体力も必要なので決して楽な仕事とは言えないですし、もちろん精神的にきつく感じられることもあります。そうしたことから「辞めたい」という気持ちもふと浮かんだりするのですが、相手の感謝の言葉に支えられて続けていこうという意志が強くなるのです。

訪問マッサージの老舗で働いています!

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私がマッサージ師として大切にしている1のこと

マッサージ師として老人ホームで働いています。もともと家族の介護はしていたので慣れているといえば慣れていましたが、やはり身内とは異なるので大変でした。いまはだいぶ利用者さんとも打ち解けて、悪くはない評価を得ることができているのかなと思っています。

マッサージ師の大変なところは利用者さんとの距離感です。馴れ馴れしすぎるのも失礼ですし、かと言って事務的なやり取りのみというのは寂しいものがあります。お風呂の介助などもありますし、体に触れる仕事ですのである程度気持ちを寄せていただかないと嫌な気持ちになってしまうかもしれません。信頼してもらうということは大切なことだと思います。

排泄等のお世話は本当に大変ですが、慣れるといえば慣れます。こればかりは数をこなしていかなければならないことです。しかし大変なのが体があまり自由に動かない利用者さんのベッドから車椅子への移動や、おむつの取り換えなどです。かなり腰にくるのです。

いまは多少コツなども掴めてきたのでましになりつつありますが、新人の時はとにかく力まかせに行っていたので腰を痛めることもしばしばありました。

実際マッサージ師の腰痛は一番の離職理由となっており、厚生労働省が対策に乗り出した程です。

腰痛は完全に予防することは現段階では難しいですが、テコの原理を利用してみたり、一人で無理に行わないようにしたりして注意していくことは出来るでしょう。

普段から使用していては逆効果になってしまいますが、仕事の時は腰痛ベルトをするといった対策も有効です。